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2020

2020.07.29

【令和3年度報酬改定】第9回障害福祉サービス等報酬改定検討チーム関係団体ヒアリングへ意見を提出

 令和3年度の障害福祉サービス等報酬改定に向けて、7月16日(木)に第9回障害福祉サービス等報酬改定検討チームによる関係団体ヒアリングがオンラインで開催されました。関係団体ヒアリングは、7月9日から8月7日まで5回にわけて開催され、計46団体に行われます。
 16日(木)は本会を含め10団体のヒアリングが実施され、本会からは、叶 義文 副会長、桑原 隆俊 制度・政策・予算対策委員長が出席し、下記の概要に基づきセルプ協の意見を説明しました。
 本意見は、令和2年2月28日開催の本会令和元年度第2回協議員総会において承認され、厚生労働省に提出した「今後の障害福祉関係予算及び制度改善等に係る要望(重点事項)」を基に、「新型コロナウイルス感染症への対応にかかる緊急要望書」等を踏まえて、本会制度・政策・予算対策委員会を中心に整理し、常任協議員会において最終承認されたものです。
 今後、各団体からのヒアリング結果を受け、厚生労働省において報酬・基準に関する基本的な考え方の整理・取りまとめがなされ、年明けに障害福祉サービス等報酬改定案が取りまとめられることとなりますが、セルプ協では継続して新型コロナウイルスの会員施設・事業所への影響・課題について状況把握し、厚生労働省との意見交換等の場を設け、引き続き、意見を伝えていく予定です。

≪令和3年度障害福祉サービス等報酬改定に関する意見等(概要)≫

◆感染症予防のため衛生管理体制充実に伴う基本報酬見直し◆
新型コロナウイルス感染拡大を受けて、厚生労働省から示された「社会福祉施設等における感染拡大防止のための留意点について」において、感染症予防のための衛生管理体制の充実が求められた。これを受けて、就労系事業所では従来以上の衛生管理体制を充実させてきたが、今後、現在の基準を基に、継続的により徹底した衛生管理体制を維持していく必要があるため、障害福祉サービス施設・事業所における基本報酬において評価をしていただきたい。

【就労継続支援B型事業 】
<基本的な考え方>将来報酬体系は、「従前の仕組み(“人員配置”と“定員”)」 としていただきたい。
 1.平均工賃月額の算出方法見直し ~障害特性等で作業時間が少なくならざるを得ない方への配慮~
 2.さらに手厚い就労支援体制の評価 ~利用者支援の質の向上ため~
 3.高工賃達成事業所の評価の拡充 ~利用者の地域での自立生活を保障する事業所へのさらなる評価、目標工賃達成加算の反映~

【就労移行支援事業】
 1.高い就職実績を上げている事業所の評価 ~就職実績の高い事業所へのインセンティブ~
 2.就労移行支援事業における利用期間の延長

【食事提供体制加算】
 1.食事提供体制加算の恒久化 ~利用者の生活面の維持のため~

【送迎加算】
 1.送迎加算の拡充

【その他】
 1.福祉・介護職員処遇改善加算等の改善
 2.グループホームの職員配置の拡充
 3.介護保険サービス利用時の負担額の軽減
 4.就労移行支援体制加算の拡充
 5.就労移行支援事業と就労定着支援事業の接続
 6.就労継続支援A型事業の平均労働時間の算出方法の見直し
 7.相談支援事業の報酬の2段階報酬化
 8.保健衛生用品の購入費の手当

※報酬改定検討チームに提出した本意見の詳細につきましては、下記資料をご確認ください。
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